「日本政策金融公庫の融資は保証人の有無でどう変わる?」
「公庫の融資を保証人なしで受ける方法が知りたい」

このように、日本政策金融公庫で保証人なしの融資を受けたいとお考えではありませんか?

日本政策金融公庫には保証人なしで受けられる融資制度があります。しかし、保証人を付けて融資を受けると金利が下がるといったメリットもあるので、保証人を付けるかどうかは慎重に考えることが大切です。

この記事では、保証人なしで受けられる日本政策金融公庫の融資制度から、保証人を付けるメリットとデメリット、保証人と連帯保証人の違いについて解説しています。

この記事を読むことで、

  • 公庫の保証人不要の融資制度が分かり、自分に適した融資制度に申し込める
  • 保証人を付けるメリット・デメリットが分かり、保証人を付けるかべきか決断できる

ようになります。ぜひ最後まで読み進めていってください。

日本政策金融公庫の融資を保証人なしで受けられる?

結論から言えば、日本政策金融公庫の融資を保証人なしで受けることができます。

日本政策金融公庫の提供する融資制度の中には、保証人や担保を必要としないものや、相談や状況に応じて保証人・担保を必要とするかを決めるものもあります。一方で銀行など民間の金融機関で融資を受ける際は保証人や担保を求められることがほとんどです。

その点、日本政策金融公庫は融資を受けるハードルが比較的低いと言えるでしょう。

ただし、公庫の保証人・担保不要の融資制度でも保証人を求められる場合があります。保証人や担保をどうしても用意できない方は、申し込み時や面談時にあらかじめ担当者へ相談しましょう。

日本政策金融公庫で担保・保証人不要で受けられる融資

日本政策金融公庫で担保・保証人不要で受けられる融資

日本政策金融公庫の融資で、担保と保証人が原則不要で受けられるものには以下の2つがあります。

  • 新創業融資制度
  • マル経融資(小規模事業者経営改善資金)

公庫の別の融資制度でも担保と保証人が不要になるケースはありますが、原則不要とされているのは主にこの2つです。

創業初期の方は「新創業融資制度」を、すでに事業を開始してから数年経っている方は「マル経融資」を受けられます。ここからは、それぞれの融資制度の特徴について解説していきます。

創業時なら新創業融資制度がおすすめ

創業時で担保不要の融資を受けるなら、新創業融資制度がおすすめです。

新創業融資制度は創業前あるいは事業を開始してから税務申告を2期終えていない方が対象の融資制度です。限度額は3,000万円で金利は2.46%~2.75%(令和2年5月現在)で融資を受けられます。

また新創業融資制度は返済期間が長いことが特徴で、返済期間は運転資金なら最大7年、設備資金は最大20年なので、余裕を持った返済計画を立てることができます。

銀行など民間の金融機関の場合、創業時は実績がないため融資を受けられないのが一般的です。新創業融資制度は創業時に融資を受けられるだけでなく、保証人・担保不要で受けられるため創業初期の方には特におすすめの融資制度です。

なお、開業時の事業計画を立てるなら、事業計画書の中でも創業時に特化した「創業計画書」の作成がおすすめです。
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低金利で融資を受けるならマル経融資がおすすめ

マル経融資も原則的に保証人不要で融資を受けられる融資制度です。

マル経融資は日本政策金融公庫のその他融資制度と比較しても、低金利なことが特徴で、その金利は年1.21%(令和2年5月現在)となっています。新創業融資制度の約半分の金利で融資が受けられるので、返済にかかる事業者の負担が少なくて済みます。

ただし、マル経融資を受けるためには商工会・商工会議所に入会し、原則6ヶ月以上の経営指導を受けなければいけません。さらに最近1年以上は商工会議所の地区内で事業を行なっている方が対象です。

少なくとも創業して1年間はマル経融資を受けることはできませんが、すでに創業して数年経過している方で、低金利で融資を受けたいならマル経融資がおすすめです。

以下の記事でマル経融資について詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

公庫の融資で保証人を付ける2つのメリット

公庫の融資で保証人を付ける2つのメリット

ここまで、日本政策金融公庫の融資制度で保証人不要で受けられるものを紹介してきました。保証人不要の融資制度なら、誰もが保証人を付けずに融資を受けたいと思うでしょう。

しかし保証人を付けて融資を受けるメリットもあります。保証人を付けて公庫の融資を受けるメリットは主に以下の2つです。

  • 金利を下げられる
  • 審査を有利に進められる

上記で紹介した新創業融資制度やマル経融資は保証人が原則不要ですが、公庫の融資制度の中には保証人を任意で付けられる制度があります。人によっては任意で保証人を付けられる融資制度で保証人を付けた方がいいかもしれません。

ここからは、保証人を付けて融資を受けるメリットについて詳しく解説していきます。

金利を下げられる

日本政策金融公庫で保証人を付けて融資を受ければ金利を下げることができます。

なぜなら、保証人の存在は信用度や返済能力につながり、公庫にとって貸付を行うリスクが下がるからです。

保証人や担保を付けずに貸付を行って、万が一債務者が貸し倒れた時、公庫は残債を回収することができなくなります。一方で、保証人がいれば債務者が貸し倒れた場合にも回収の余地があるため、公庫の融資するリスクが下がり、低い金利でも融資できるようになるわけです。

たとえば公庫の「担保を不要とする融資」を受ける場合の基準利率は2.16%〜2.45%(令和2年5月現在)です。逆に、「担保を提供する融資」を受ける場合の基準利率は1.21%〜2.10%(令和2年5月現在)となっています。

参考:国民生活事業(主要利率一覧表)|日本政策金融公庫

担保を保証人に置き換えて考えると、保証人を付けた方が低い金利で融資を受けられることが分かります。

そのため、少しでも金利を下げて利息負担を抑えたい方や、返済の負担を減らしたいと考えている方は保証人を付けた融資も検討してみましょう。

審査を有利に進められる

日本政策金融公庫で保証人を受けて融資を申し込めば、審査を有利に進めることができます。

なぜなら金利が下がる理由と同様に、公庫側のリスクが下がるからです。

返済能力が高い方が保証人になれば、万が一、債務者本人が貸し倒れても残債を回収することができます。特に、申込者の返済能力が低い場合は、保証人をつけることで公庫の審査における不安要素を取り除けます。

自己資金が少ない方や事業経験がない方など、審査に不安がある場合は保証人を付けて融資を受けるのも手段の一つです。

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保証人を付けて公庫の融資を受けるデメリットはある?

保証人を付けて公庫の融資を受けるデメリットはある?
保証人を付けて融資を受けるメリットを上記しましたが、保証人を付けるデメリットももちろんあります。

保証人を付けずに融資を受けた場合、返済できなくなって自己破産すると、基本的に支払い義務が免除されます。しかし保証人を付けて融資を受けると、返済が滞った時に保証人へ返済が回ってくることが大きなデメリットです。

保証人に迷惑がかかってしまうので、できる限り保証人を付けたくないと考えている方は多いでしょう。

また、保証人になってくれる人を見つけるのも簡単ではありません。保証人になるということは大きなリスクを抱えることになるので、あまり好んで引き受けてもらえないのが一般的です。

保証人を付けて融資を受ければ金利が下がるなどのメリットがあるものの、リスクを避けるなら保証人不要で融資を受けた方がいいでしょう。

日本政策金融公庫の融資で保証人を付けた方がいいケース

ここまで、日本政策金融公庫の融資を保証人付きで受けるメリットとデメリットについてお伝えしてきました。ここからは、保証人を付けた方がいいケースについて解説していきます。

結論を言ってしまえば、公庫の融資を保証人付きで受けた方がいいのは低金利で高額融資を受けたい方です。

保証人を付けるメリットは金利が低くなり、審査を有利に進められることです。

低金利で高額融資を受けようとすると審査の難易度は高くなるのが一般的です。しかし、保証人を付ければ難易度の高い審査にも通過する可能性が高くなります。

ただし、保証人を付けて高額融資を受ければ、その分返済のリスクも高まります。保証人を付けた方がいいとはいえ、決断は慎重に行わなければいけません。

日本政策金融公庫の融資を保証人付きで受ける場合は、メリットとリスクを総合的に判断して決めましょう。

保証人がいないなら認定支援機関を利用しよう

保証人がいないなら認定支援機関を利用しよう

保証人がいないなら認定支援機関を利用するのも手段の一つです。

認定支援機関とは、小規模事業者や中小企業に対して経営や財務に関するアドバイスやサポートを行う専門機関です。資金調達するにあたって必要なことや対策をサポートしてくれます。

認定支援機関を利用すれば、公庫の融資審査が通過しやすくなるとされています。その理由は認定支援機関の経営サポートを受けている事業者は信用力が増すからです。

また、認定支援機関は融資の申し込み時に必要な書類作成をサポートしてくれるほか、公庫の審査担当者とやり取りを代行も行ってくれます。そのため公庫の融資を受けられやすくなるだけでなく、金利を下げられたり、融資可能額も上がったりすると考えられます。

低金利で融資を受けたいものの保証人を準備できない方などは、認定支援機関の利用も検討しましょう。

なお、個人の方で融資がどれくらい受けられるか不安な方は、こちらの窓口から無料で相談することができます。

制度融資とは?保証料を支払って無保証人で融資を受ける

保証人がいないなら、制度融資を利用するのも選択肢の一つです。

制度融資とは、地方自治体と金融機関、そして信用保証協会の3者が共同で提供する公的融資のことです。制度融資は信用保証協会に保証料を支払う仕組みなので、保証人を付ける必要がありません。

また日本政策金融公庫の融資制度ではありませんが、公庫と同等の低金利で融資を受けることができます。

ただし、その代わり保証料の負担が増える上、創業者本人が連帯保証人になる必要があるので注意しなければいけません。仮に会社が倒産してしまった時は、元経営者の個人に支払い義務が発生します。

経営者本人のリスクは高いですが、保証人を付けずに低金利で融資を受けるなら制度融資も選択肢の一つと言えるでしょう。

以下の記事では制度融資について詳しく解説しているので、制度融資がどういったものか気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

保証人と連帯保証人の違い

保証人と連帯保証人の違い

保証人と連帯保証人の大きな違いは強制力です。

借入した本人が返済ができなくなると、保証人・連帯保証人に請求が来ます。そこで保証人は意見を主張できるのですが連帯保証人は主張する権利がありません。

具体的に言えば、保証人は金融機関から請求が来た時に「本人へ請求してください」や「本人が資産を持っているのでそちらから回収してください」などと言う権利があります。しかし、連帯保証人の場合は有無を言えないまま債権者から請求が行われます。

連帯保証人は債権者から請求が行われたら返済に応じなければいけません。このように請求に際する強制力の強さが保証人と連帯保証人との大きな違いです。

なお、保証人や連帯保証人の責任が発生するのは、借入者本人が返済ができなくなった場合のみです。返済を滞りなく行えば請求および連絡が来ることはないので、借入者本人の返済能力や責任能力の高さが保証人に影響すると言えるでしょう。

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まとめ:日本政策金融公庫の融資を保証人なしで受けよう

日本政策金融公庫の融資制度の中には、保証人なしで融資を受けられるものがあります。基本的に金融機関から融資を受ける際は保証人を求められるため、保証人なしの公庫の融資制度は利用のハードルが低いと言えるでしょう。

もちろん保証人をつけるメリットもあり、保証人を付けることで金利が下がったり、審査に通過しやすくなったりしますが保証人を付けるとリスクが伴います。

どうしても低金利で融資を受けたい方や、審査に通過したい方は保証人を付けのも手段の一つです。しかし、認定支援機関を利用すれば保証人を付けるのと同じようなメリットがあるので、公庫の融資はできる限り保証人なしで受けましょう。

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