「日本政策金融公庫から融資を受けたいけれど、審査にどれくらいかかるんだろう?」
「日本政策金融公庫の融資面談を受けたけれど、結果はいつわかるんだろう?」

このような疑問・不安をお持ちではないでしょうか?

この記事では、日本政策金融公庫の融資審査にかかる期間、融資までの流れを解説しています。

この記事をお読みいただくことで、

  • 融資までの期間を踏まえて、余裕をもった事業計画を立てられる
  • 審査基準を知ることで、万全の準備で審査に臨むことができる
  • 審査期間を知ることで、ゆとりをもって審査結果を待てる

ようになります。

ぜひ最後までお付き合いください。

日本政策金融公庫の審査期間は長い?初めてか追加融資かで異なる!

日本政策金融公庫の審査期間は長い?初めてか追加融資かで異なる!

さっそく日本政策金融公庫の審査期間について見ていきましょう。

日本政策金融公庫の融資にかかる審査期間は、

  • 初めて日本政策金融公庫から融資を受ける場合(主に創業融資)
  • 過去に日本政策金融公庫から融資を受けたことがある場合

で異なります。

それぞれについて解説していきます。

初めて融資を受ける場合の審査期間(主に創業融資)

日本政策金融公庫に対して必要書類を全て出し、融資面談まで終了してはじめて審査開始となります。初めて融資を受ける場合、審査期間は平均して土日祝日を含めて2週間から3週間程度です。

クレジットカード作成や口座開設で即日審査などが多くなっている中で、2~3週間と聞くと長いと感じるかもしれません。

ですが日本政策金融公庫からの融資では、最低でも200万円から1,000万円くらいの金額を2%程度の金利で借りるわけなので、それだけしっかりと審査も行われるのです。

審査は以下のような流れで行われます。

  1. 必要書類の提出、担当者との融資面談
  2. 担当者が一次審査したうえで、上層部に提出
  3. 上層部の確認を経て、融資結果の確定

上層部の確認など慎重に審査されていることがわかりますね。

審査期間に幅がありますが、どのようなケースで時間がかかり、どうすればスピーディに進むかは後ほど解説します。

追加融資を受ける場合の審査期間

2回目以降の融資の場合、審査期間は初めての場合と比べて短くなり、平均的に1週間から2週間程度です。

日本政策金融公庫は過去の融資データを残してくれています。そのため、2回目以降の融資の場合は初めての場合と比べて提出書類が少なく、チェック項目も少なくなります。

ただし、借入金を完済してから3年経過している場合、公庫内に借入のデータがなくなってしまっています。その場合は、新規の融資と同じ取扱いになりますのでご注意ください。

1~2週間と幅がありますが、業績が良ければ1週間程度と短く済み、業績が悪いと2週間程度、場合によってはそれ以上かかることになります。

業績が悪いというのは具体的に、借入が多かったり赤字が出ていたりすることを指します。

追加融資をご検討の場合は、ご自身の業績状態を冷静に見つめ、審査期間を想定する必要があります。

日本政策金融公庫の審査が遅くなる4つのパターン

日本政策金融公庫の審査が遅くなる4つのパターンここまで、平均的な審査期間について見てきましたが、平均以上に審査が長引くのはどのようなケースなのでしょうか?

大きく以下4つのパターンに分類することができます。

  • 日本政策金融公庫の融資担当者が忙しい
  • ビジネスモデルが難しい
  • 書類の不備や出し忘れ
  • 担保の評価に時間がかかる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①日本政策金融公庫の融資担当者が忙しい

審査は日本政策金融公庫の融資担当者が主に進めていくことになります。そのため、担当者の休暇や出張と被ったり、忙しい時期と被ったりすると審査に時間がかかります。

では、融資担当者の忙しい時期というのはいつなのでしょうか?

日本政策金融公庫の融資実績を見てみると、12月と3月に融資件数が多くなっています。新年・新年度に向けた資金調達が多いということですね。この時期は融資担当者が抱える案件が多くなり、審査に時間がかかる可能性があります。

参考:毎月の融資実績、業務統計年報|日本政策金融公庫

もう一点、日本政策金融公庫は土日祝日に営業していないことも頭に入れておきましょう。

お盆やGWなどの長期休暇前に申し込む場合と、当然休みを挟むぶん時間がかかります。
また普段であっても、週末は業務の追い込みがあるため、月曜日や火曜日に面談する方が審査期間が短い傾向にあります。

1日でも早く融資を受けたい場合はできるだけ早く審査してもらえそうなタイミングを狙いましょう。その上で、融資担当者に急いでいることを伝えましょう。融資担当者が気を使って優先的に審査してくれるかもしれません。

②ビジネスモデルが難しい

ビジネスモデルを融資担当者になかなか理解してもらえないと、審査はスムーズに進みません。

融資担当者のところへは、多くの人が様々なビジネスモデルをもって審査の申し込みをしてきます。融資担当者は審査を通して様々なビジネスモデルを見ており、経験豊富です。どのような事業にどれくらいの予算が必要かもよく把握しています。

それでも、あなたが融資を受けようとしている事業が全くの新しいビジネスである場合、融資担当者がビジネスモデルを理解するのに時間がかかってしまうでしょう。

融資担当者に理解してもらえるよう、補足説明の資料を付けるとスムーズに進められる可能性があります。

③書類の不備や出し忘れ

審査書類に不備や出し忘れがある場合も、不備解決に時間を取られ、審査期間が長くなってしまいます。

字が汚くて読めず、書いてある内容を電話で確認するのに時間がかかったという例もあります。

急いで準備したが故に不備のある書類を出してしまい、結果的に余計な時間がかかってしまっては本末転倒です。

焦る気持ちを抑え、書類は丁寧に作成しましょう。

④担保の評価に時間がかかる

担保の審査に時間がかかり、融資審査も影響を受けてしまうことがあります。

日本政策金融公庫には、無担保・無保証で融資を受けられるものもありますが、担保が必要な場合もあります。

審査結果の連絡はどう届く?審査から融資までの流れ

審査結果の連絡はどう届く?審査から融資までの流れここまで審査の期間について解説してきましたが、審査が終わったら結果はどのように通知されるのでしょうか?

結論から言ってしまうと、審査結果の通知は郵送で届きます

たまに面談後に日本政策金融公庫から電話がかかってくることもありますが、ほとんどの場合は審査結果の連絡ではなく、審査にあたっての質問の電話です

審査に通っている場合、融資を受けるのに必要な書類が同封されています。その書類に必要事項を記入し、日本政策金融公庫に返送します。返送後、3営業日程度でお金が振り込まれます。

なお、審査に落ちていた場合でも、審査に落ちた旨記載されている書類が届きます。

日本政策金融公庫の審査基準は甘い?審査で見られる項目を解説

日本政策金融公庫の審査基準は甘い?審査で見られる項目を解説ここまで審査期間や審査後の流れについてみてきましたが、実際どのような基準で審査されているのでしょうか?審査は甘いのでしょうか?

結論を先に言ってしまうと、日本政策金融公庫の審査は厳しいです。融資を受けられる確率は50%~60%程度とも言われれています。

しかし、審査基準を知っておくことで、審査に必要な対策をすることができます。

審査では主に以下の5つの項目を見られています。

  1. 信用情報に問題はないか(クレジットカードの返済を滞納していないか)
  2. 公共料金や税金を延滞していないか
  3. 自己資金は足りているか
  4. 面談での印象は良いか
  5. 事業計画に無理はないか

いずれも「この人は信用できる人間か」、「しっかり返済してくれそうか」を見極めている項目と言えます。

日本政策金融公庫の審査については以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

まとめ:スケジュールにゆとりをもって審査に臨もう

日本政策金融公庫の融資審査にかかる期間は、平均すると以下の通りです。

  • 初めての場合:2~3週間程度
  • 追加融資の場合:1~2週間程度

しかし、日本政策金融公庫の融資担当者が忙しかったり、あなたのビジネスモデルが難しかったりすると、それ以上に時間がかかることがあります。

すぐに融資を受けられるだろうと初めからあてにするのではなく、余裕をもった資金計画で事業を進めていきましょう。

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